お薬Q&A


Question
「ホルモン剤と避妊効果」

いま婦人クリニックで処方された結合型エストロゲン(プレマリン「ワイス」「武田」)1錠と酢酸メドロキシプロゲステロン(ヒスロン「協和発酵キリン」)1錠を飲んでいますが避妊効果がありますか?

Answer
メーカの添付文書を調査しましたところ

○プレマリン

「・薬効分類名

結合型エストロゲン製剤

・効能又は効果

卵巣欠落症状、 卵巣機能不全症、更年期障害、腟炎(老人、小児および非特異性)、機能性子宮出血」

○ヒスロン

「・薬効分類名

経口黄体ホルモン製剤

・効能又は効果

無月経、月経周期異常(稀発月経、多発月経)、月経量異常(過少月経、過多月経)、機能性子宮出血、黄体機能不全による不妊症、切迫流早産、習慣性流早産」
と報告されています。

ピルは黄体・卵胞混合ホルモンにより、卵胞の発育および排卵を抑制すると報告されています。

プレマリンは、卵胞ホルモン(エストロゲン)ですが、更年期症状改善薬、更年期のエストロゲン大幅低下を補充する ホルモン療法の薬と言われています。

避妊の為には、ずっと高用量のホルモン剤が使われるので、避妊効果は難しいのではと考えます。

治療的に、正常な排卵機能の回復を目指しているのでしたら、妊娠しやすい母体を作っていると考え方になります。

個々の体質、治療上のこともあります。
主治医の先生にご相談下さい。

*詳細が分かりませんので、「主治医から避妊効果の説明があるのでしたら」特殊な治療なのかもしれません。
主治医の先生にご確認下さい。